開業保健師 栗原  “自分らしさ”を大切に生きる

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zoom RSS 問題を「悩み」にしない

<<   作成日時 : 2017/08/09 18:39   >>

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「悩むことなんてないんでしょう?」
そんな言葉をいただくことがあります。

「悩む」ということは、デジタル大辞泉によると、
決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。

その意味で言うと、「悩む」ことは少ないかもしれません。

自分自身のことでしたら、
比較的はっきりと答えをだしてしまうほうです。
たまには速断して後悔することもありますが、
基本的に選択を誤った時のことまで考えていますから、
潔く「失敗」と認めることができます。(「失敗」も次に活かせば価値)




大なり小なり予想外の困ったことが起こったり、
選択に迫られたり、

そんなことは当然しょっちゅうあります。人間ですからね。

プラスのこと、マイナスのこと。
ニュートラルであるゼロをはさんで、
自分にとって都合の悪いこともよいことも同じくらい起こっているのではないかしら。

ただ、その事象をどう扱うか、が大事なのだと思います。


自分の直面する様々な事象のなかで、

そんな理不尽な!
それは正しくないでしょ!
そんなこと受け入れがたい!
どうすればいいの!そう簡単に対処できないわ。
                 ・・・ etc

自分が対処することが難しいものが「困った!」です。
対処しようと防衛が働き、それが怒りという力を呼び起こしもします。

目の前に起こっている事象を自分がどのように認知するかですね。
人にはそれぞれの認知のパターンがあるようです。

※「認知」って重要なことです。「認知症」などという診断名をつくったから、マイナスイメージの言葉に聞こえがちですけれど、
認知を認知する「メタ認知」、それまた認知する「メタメタ認知」・・・PDCAを回していくということは認知の連続作業です。


だから、逆を言えば、
自分自身の対処能力を身につけていくことで困ったことは減ります。
対処する自信を高めていけば、
そのことに心が引きずられて「悩み」への移行していくのは減らせます。


知識として分かるのには時間がかからないかもしれません。

自分の認知パターンの癖に気づき、
それを修正する思考の変換をトレーニングしていくのです。
これがいわゆる 認知行動療法 です。
(2014/10/20)「認知行動療法」は 単一の理論や技法ではない 〜そうだったのですね!


私の場合、
まず、自分のその時の気持ちを認識すると同時に、
困ったこと(問題の)中身を客観的に観ようとします。
直ぐ対処しなければならないことは原因を考えるより先に実行します。
一息ついて、より良い解決のために使えるものはないか探し、
複数の解決策を考えてみて、さてどれでいこうか。
原因を考えるのは、原因を取り除けば解決する場合や
同じことを繰り返さないための方策を考えるため。
対処行動をとった後は、
自分の選択・考えたことがうまくいっているかモニタリングをする。
(他者との関係では連絡を取って確認することもあります)
修正してまた同じようにPDCAサイクルを回していきます。

これを日常生活のなかで実践しながら身に着けていくことは
そう容易ではないと思います。
たぶんそれなりに自然にできるようになるまで、
20年くらいはかかっているでしょうか。


自分で知識を書物から学び、
実生活の中で繰り返しトレーニングしていくことも可能ではあります。

でも、私は、どれだけの
心理学・哲学・社会学・教育学関係の書物を読んできたことか。
今も本棚に残っているのはごくごく一部です。
価値がないと感じたり、私には合わない、・・・・
そんなものも含めたら膨大な数です。

本音で話りあう機会も日常には得難いものですね。

本音で話せているときは、
双方がとても気持ちが楽になっている、・・・かな。

職業がら、
患者さんとのかかわりの中だけでなく、
援助職である同僚とともにアプローチの仕方や言葉の解釈を話し合ってきたことも貴重です。
人間の心の中は推しはかることしかできません。
視点もひとりでは限界がある。


ですから、そうしたトレーニングを積んだ「カウンセラー」と話してみる価値があると考えます。


ただし、カウンセラーの手法は実にさまざまのようです。

医師を選ぶのと同じで、ここは重要。
自分が納得して信頼してともに進める人でなければなりません。


昨今は「スピリチュアル」とか、「マインドフルネス」とか、
心理学や哲学として学んできたものとは異なる概念が
驚くほどに一般化しているんですね。(驚き!)
※これはまた別の機会に取りあげてみようと思います。
  けして批判しているわけではありません。

○○セラピーという初めて聞くセッションもたくさんあります。
新しい活動を始めたおかげで、私の中では“新世界”のよう。。。



「悩む」ことはそれほどないなどと言いながら、
私は、もともとはものすご〜く心配性です。

その根本は今でも変わらないです。
決断・実行してなお、
それがよかったかどうか気になって仕方がない。。。
自分が「もう考えるのは止めよ!」と言うまで終わらないことも。(笑)
それが日常。
それが自分。
でも、嫌な自分ではありません。短所と長所は裏表です。

「予想される問題」というものを挙げ、
前もって対処法をプランニングするのも学生時代からトレーニングしてきましたからなおさらです。
予想した問題はほぼ起こらないですし、起こっても対処できます。



もう一つ大事なことは、諦める(明らめる)ということ。

自分ではどうしようもできないこと、
自分の責任でないこと、からは
離れる勇気も必要かと思います。

多くの悩みは人間関係。
人間関係の「断捨離」も、ひとつの選択肢だと考えます。

価値観の違う誰とでもうまくいくわけなどありません。
誰からも好かれようなんて考えないことです。

他者との距離感を自分が決めていくことが
心穏やかに生活するための最も大事な方策にも感じます。






それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!
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