開業保健師 栗原  “自分らしさ”を大切に生きる

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zoom RSS がん患者会 (2017年 8月 サルビアの会・患者会) に参加

<<   作成日時 : 2017/08/20 12:01   >>

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古河市の福祉の森診療所で開かれている がん患者の会「サルビアの会」 に参加してきました。


○さんは
数日中にはがんセンターで治療方針を決めるそうです。

手術の前に抗がん剤治療をするか、
手術の後に抗がん剤治療をするか、
そのどちらか。
抗がん剤治療はすることに決めたそうです。

「抗がん剤の副作用は2回目だときつくなるのか、
 むしろ少しは楽になるのか、どっちかしら?」

笑顔を保ったまま
初めての抗がん剤治療を受けたときのことを○さんは思い起こします。

体力が落ちてしまうのが嫌だし、
動いていないと気持ちも落ち着かなくて、
治療を受けながらラジオ体操をしていたそうです。

「今度も頑張らなくちゃ。
  ・・・・
治療の後は、指が化膿して家事もできず息子がお弁当を買って食事にするのを見て涙が出たの。でも、今は夫婦だけの生活だから気にしなくていい。
  ・・・・
それに、
慣れない土地に夫を一人残していくわけにはいかないでしょ。
  ・・・・
MYさんやTJさんのように体験談を語れるように頑張らなくちゃね。
来月のフォーラムは私は来られないかもしれないけれど。
  ・・・・
また、髪の毛ぬけちゃうかなぁ〜。髪質変わるんですよね。もっとカールしちゃうのかしら、ボブだったのに。。。でもね、髪はぬけるんですけど、まつ毛は重いほど生えるしヒゲも生えたんですよねぇ。ただし、まつ毛はいろんな方向に生えるの、困っちゃう。 ・・・(フフフ)」

女性にとっての脱毛という副作用は経験者がみんな思い出す経験です。
自分でも認めたくないほどに嫌なのに、
人の目、心無い言葉が降りかかる。。。のですよね。

前向きに積極的に心の内を話す○さんの言葉を
傍らに座って聞いているご主人の心のうちはどんなでしょうか。
2人でともに治療と闘う姿勢を見せてくださいます。



先月お休みした○○さんは、
○さんの再発の報告を受けて言葉に詰まりました。

体調が思わしくない○○さんだからこそ、
再発ということはとても重いのです。。。

それでも、
「あなた、最初の治療の時は一人だったでしょう?
今は、こうしてみんながいるからそれはもう全然違うでしょ。」
と。

来月の市民フォーラムでも
○○さんはサルビアの会との出会いについて語ります。
「生きているうちにできることはやらなくちゃ。」
自分を励ますようにそうおっしゃいました。




来月予定の市民フォーラムは、参加者の自発的な企画です。
赤荻先生主導で250回を重ねてきました。
参加者主体の活動へと まずは一歩、でしょうか。

どれだけの方が来てくださるかは予想できませんが、
こうした活動を通して
サルビアの会の参加者たちは自分たちのことだけでなく
広く市民(国民)の“がん”の問題にかかわっていこうとし始めました。

ひとりでも多くの方が“がん”に関する悩みから救われますように。
それを皆さんが願うのです。

MYさんの体験 ・・・・
「私がある人に脇の下のリンパに転移したことを話したら、
なんて言われたと思います?
“そんなに不潔にしていたの?”って言われたの。
どんだけ無知なのか。。。」
これにはみんな呆れました。
(そういう人が当事者になった時、いったいどうなるのでしょう?)

これは極端な例かもしれませんが、
理解できることが増えれば不安は減ります。
不安が心配に変わり、具体的な対処法を準備できます。

TJさんやMYさんは、
もっともっと繋がりが広がることを期待しています。

たくさんの人が参加者としてつながれば、
それだけたくさんの経験が共有できます。
それぞれに違うのですけれど、
違いがあるということがわかることだって利です。



再び治療に向かう○さんへの励ましの言葉を交わしながら
今日は閉会となりました。





*** ○さんへ ***

頑張る気持ちは大切ですけれど、
どうか その時その時の自分に問いかけ続けてくださいね。
あなたらしい生き方が目標であって、
今回受ける治療はそのための選択肢の一つ、だと思います。

「頑張ること(有言実行)」は素晴らしい。

でも、時に「頑張る」にこだわりすぎると、
「〜ねばならない」という縛りが自分を苦しめることもあるのです。。。


抗がん剤治療をやりきったTJさんも、
2度目の抗がん剤治療を途中で拒否したMYさんも、
どちらも、今はみなさんに経験談を語る立場です。


帰り際に「頑張って」と声をかけた後、
「いや、頑張って、・・・じゃなくてもいいかな。」
と言葉を残したのはそういう思いがあるからです。

人生は選択の連続。
その時その時の状況の中で
あなたが選んだ道が最善だと信じています。







それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!
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