捨て猫から“ウチの猫”

猫が好きです。
それも捨て猫がいいのです。

25年以上、やってくる野良猫の不妊手術をしては、エサだけ与えてお付き合いしてきました。
10匹以上になるかもしれません。

テラスの前にだまって座ったままエサを待つ猫。
テラスのガラスをトントンする猫。
一度は子猫を3匹も連れてきたことがあり慌てましたが、一匹ずつ減って結局子猫たちは来なくなりました。
決して触らせない警戒心の強かった猫が、おそらく死の数日前に久しぶりに現れて、その後姿を見せなくなったことも。
猫もいろいろです。

野良猫でも手術をしてくださる獣医師に出会えたことも幸せなことかもしれません。(野良猫に手術代なんて、家族にはあきれられますが・・・)


しばらく野良猫が現れなくなって、テラスの猫小屋が空いていました。
「どこかに捨て猫いないかなぁ」

そして一昨年、猫小屋の存在を知る友人から連絡がありました。
画像



















その野良の子猫から、「うちの猫」との生活が始まったのです。
初めて室内に入れました。
(初日のお風呂を嫌がらなかったので家族全員がOK)
一番猫にはまったのは夫でした。
近所の猫とよく喧嘩をしてはいましたが、
外生活にも慣れ7か月になったある日、突然の交通事故。
交番から目撃情報と首輪だけが届きました。
逃げた方向の街中を何日か探しましたが・・・・ダメでした。
コオロギからカナヘビ、そして少し前には小鳩をとらえるところまで成長したのに。
去勢手術の傷も治ってやっと外自由にしたばかりだったのに。
(短かい間だったけど楽しく過ごせたよね、ブラウン。)


その一か月後、また手のひらサイズの捨て猫が届きました。
今度はメス猫。尻尾が2回も曲がっています。
この子は水が大嫌い。でも、小さすぎてとても外には置けませんでした。
画像



















今年の猛暑はほぼ室内で、この大雪は足全部が雪に埋まって困り顔で振り向いていましたね。
木登りをさせたり、庭のカメと対面させたり、・・・少しずつ外の生活に慣らしてきました。
そして先週からは外猫です。
昼間はテラスの猫小屋で警戒心なしに寝ています。(メス猫だから?)
庭に出ると得意げにそばの木に登って見せたり、子ネズミを持ち帰ってくることも。
やっぱり外の世界は、猫らしさをだせるんですねぇ。


捨て猫だったからこんな飼い方ができるのだと思います。
外飼いは交通事故の危険と隣り合わせ。
いただいた猫ではとても外飼いはできません。
(とりあえず、庭や周りの無耕作畑があるので、排せつ場所にも困りませんし。)

「食べるものと寝るところ、そしてみんなに可愛がってもらって、・・・幸せな一生よね。長生きしようね。」
話しかけると何を考えているのかわからない顔で、「みぃ~」と返事。
ほんとは中に入りたいのでしょうけれど、出たり入ったり面倒見きれないのが本音です。
暖かくなって、毛が抜けるのも困りもの。

昨日のある方のブログに「野良猫の平均寿命は3年」とありました。
確かにそうかもしれませんね。


テラスの“犬小屋”の中に猫がスヤスヤ眠っているのを見ると、
訪問者は思わず「なんですか、あれ!猫?」 と笑います。

ミーちゃん、長生きしてね!

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 東側に 引っ越して、小屋でくつろぐ (=^・^=)

    Excerpt: 南向きのテラスの上では暑くなってきたので、 試しに東側の玄関わきに 猫小屋を移動しました。 Weblog: 開業保健師 栗原  “自分らしさ”を大切に生きる racked: 2016-06-03 22:34