研修を受けてきました ~事業所でのストレスチェック義務化に向けて~

労働安全衛生法の一部を改正する法律が、
第186回国会で2014年6月19日に可決成立し、
6月25日公布となりました。
概要→

いわゆる“ストレスチェック制度の創設”が本決まりです。

「事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければならない」(本日の講師資料より)

施行は、来年の秋ごろになりそうです。


今日は、埼玉産業保健総合支援センターでの研修に参加してきました。
テーマは 『職場におけるメンタルヘルス問診とハラスメント』

いつもの研修より、格段に多い参加者。
産業医・事業主・事業所の産業保健スタッフ・衛生管理者など、
参加者は様々のようでした。
(国の事業ですので、無料の研修です。)


実施の詳細については、今後省令・指針が出てからになりそうです。

過重労働者面談のように、実施者は医師に限られるのか、
保健師でも可なのか。
この点を知りたかったのですが、現時点ではやはり曖昧なようです。
「医師」が「医師または保健師」になるといいのですが・・・。
「ストレスチェックは保健師でも可、面談については医師」ということになるのでしょうか。

ストレスチェックの方法も、一定したものではなく、
どのチェックリストをどのように使うかも、事業所の自由になるようです。

大企業はともかく、
8割以上を占める中小事業所がどれだけ対応できるでしょう。
(従業員50人未満の事業場については当分の間努力義務)

現実に実施が可能な「指針」の公表と
国が準備するという「指導」(=研修)の内容に期待したいものです。

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