家庭血圧測定の方法について (「高血圧治療ガイドライン2014」より抜粋)

6月17日の “「家庭血圧」の正しい測定方法を知っていただきましょう。” に
引き続きご訪問いただいておりますので、
私の気持ちではなく、実際の測定方法をご紹介いたします。
皆さんが お知りになりたいのは、こちらですね。(*^_^*)

「高血圧治療ガイドライン2014」より抜粋です

家庭血圧測定の方法について 

1.装置 上腕カフ・オシロメトリック法に基づく装置
     
2.測定環境 静かで、適当な室温の環境
         椅子に座って1-2分の安静後
         会話を交わさない環境
         カフの位置を心臓の高さに維持できる環境                 

3.測定条件 a) 朝 起床1時間以内
           排尿後
           朝の服薬前
           朝食前 
           座位1-2分安静後
         b) 晩(就寝前)
           座位1-2分安静後

4.測定回数 1機会原則2回測定し、その平均をとる

5.測定期間 できるだけ長期間

6.記録    すべての測定値を記録する

 
などです。 (一部省略してありますので、ご了承ください)


正しく測定された家庭測定血圧値は、診察室測定血圧と同様に、
診断のためにとても重要視されるようになっています。
(むしろ診察室外血圧のほうが 臨床的価値があるとも)

良く知られた「白衣高血圧」は、
診察室では高血圧であっても 家庭測定では正常域血圧を示す状態です。

が、その逆の場合もあります。
早朝高血圧、昼間高血圧、夜間高血圧など、
診察室血圧が正常域であっても 診察室外血圧が高い高血圧もあります。
これらは「仮面高血圧」ともいわれます。

測定値に一喜一憂する必要はありませんが、
測定するなら正しく測定して、ぜひ記録してみてください。
それを持って診察をしていただくのがお勧めです。


減塩 と 肥満の改善 による降圧効果のエビデンス(科学的根拠)は
最高レベルです。

少しずつ習慣を変えていかれるとよいですね。

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