“笑い”にもいろいろ

笑うことの効用があちらこちらで取り上げられています。


甲子園では、
石川県・青陵高校は、「必笑」を掲げて よく笑っていましたね。
石川大会の決勝戦で 9回裏に8点差をひっくり返し大逆転。
そんな奇跡的な現実を見せてくれた青陵高校の笑顔は、
“笑い”のもつ力を印象づけてくれました。

新聞報道にもありましたが、
昨今では メンタルトレーニンとして“笑い”を取り入れる学校が増えているとか。
試合を見ていても 確かに 追い詰められてなお“笑顔”が多いと感じていました。
ピンチのなかでも 負けを意識して不安になるのではなく
まだまだひっくり返せると信じる力。
諦めない力。・・・いいですね。

勝敗がついた後、思いっきり悔し涙を流す、そんな自然な姿もありました。

自分のおかれた状況がどんなに悪くても、その中で少しでも良いことを見つけたり、希望を持ち続けて笑う。
大切な心がけだと思います。
負けたり 失敗したりしても、それを今後の糧にできるととらえれば笑えます。



「ラフターヨガ」という活動もありますね。
みんなで一緒に大きな声でひたすら笑う。
「笑いとヨガの呼吸法を組み合わることで、誰でも簡単に多くの酸素を体に取り入れ、心身共にすっきりし元気になることができます。」
「自然な笑いでも、作り笑いでも、体への作用は一緒ということが医学的に証明されています。」

とのことです。(NPOラフターヨガジャパン)

確かに、少々気持ちが落ち込んでいても 笑ってしまえば吹っ切れてしまう。
そんな経験はあるものです。



でも、自分の本当の気持ちを(意図的でも無意識にでも)隠すために
「笑う」「明るくふるまう」・・・。

福島から首都圏に避難している子どもたちを調査したところ明らかになった現象の一つです。(29日金曜日のNHK「特報首都圏」)

この“笑い”も作り笑いですが、どうでしょうか。
自分の気持ち(本音)に向かい合ったり、吐き出したりする機会もなく、
辛い自分の気持ちを 他者に悟られまいとして 笑う ようです。
「自分のことは話さない(話せない)」
「明るくしていないと嫌われるのではないか」・・・etc
不安の裏返しとしての 痛々しい“笑い”ですね。
この調査結果が活かされて、心のケアの取り組みが進むことを願っています。



心からの笑顔は相手の気持ちをほぐします。
そして 自分自身をも元気にしてくれるもの・・・。

いつも自然な笑顔でいられるように、
心のなかを整理しておきたいなぁと思います。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック