喫煙は 嗜好ではなく「喫煙病」という病気 (「禁煙ガイドライン」の認識)

まだまだ、日本は喫煙者が多いのです。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、喫煙者の割合は、
2012年では 男性は34.1%、女性は9.0% と報告されています。

我が国では保健医療従事者ですら、いまだに喫煙は個人的趣味・嗜好の問題と思われている方があるが、そうではなく、喫煙は“喫煙病(依存症+喫煙関連疾患)”という全身疾患であり、喫煙者は“積極的禁煙治療を必要とする患者”という認識が本ガイドラインの基本精神である

これは、禁煙ガイドライン(2010年改訂版)の一部です。

この「禁煙ガイドライン」は、
喫煙問題に直接関与している関連9学会が一堂に会し
合同で作成した我が国初の本格的禁煙ガイドラインです。

参加学会は、日本口腔衛生学会、日本口腔外科学会、日本公衆衛生学会、
日本呼吸器学会、日本産科婦人科学会、日本循環器学会、日本小児科学会、
日本心臓病学会、日本肺癌学会  の9学会。

喫煙が、直接的に影響する口腔・気道・肺の病気だけでなく、
全身のがんや その他生活習慣病のリスクになることを踏まえての
珍しい“合同”ガイドラインです。

たばこの有害性に 疑いの余地はありません。

喫煙について様々な側面からまとめた、厚生労働省の分りやすいHPがあります。
ぜひ ご覧ください。
ご自分だけでなく、周りの人や次世代の健康にも関係することです。

厚生労働省 最新たばこ情報


全面禁煙にしたマクドナルド店の入店者数が減っているという報道もありました。
外回りをするサラリーマンの多くが喫煙者であるということでしょうか。

2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、
東京都は飲食店などでの受動喫煙を防ぐ対策を話し合う検討会を立ち上げ、
29日にその第1回目の会合が開かれたようです。
この中では、
「オリンピックの開催国として恥ずかしくないよう完全な禁煙を目指すべきだ」
という意見が出された一方、
「喫煙者はゼロにならないので、まずはマナーを徹底させるべきだ」
などという意見も出され、
完全な禁煙を目指すのか、分煙を徹底していくのかで意見が分かれました。 
(NHK)

私はもちろん 前者(完全な禁煙)の意見に賛成です。

毒物を自ら体に取り入れている人を なぜ擁護する必要があるのでしょう。


有病率を上げる要因であることが明らかなのです。

医療費削減のためにも早期に取り組むべき課題だと思います。

  

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