「糖尿病診断アクセス革命」について 

糖尿病診断アクセス革命について、走れ!ミストラルさんのブログで知りました。

現在、日本の糖尿病人口は1000万人近くに達しており、この50年間でなんと40倍にも増加しています。このような糖尿病の激増にどのように立ち向かっていったらよいのでしょうか?糖尿病になってもQuality of Lifeを大きく損ねるような合併症を避けるには?そもそも糖尿病を減らすにはどうしたらよいのでしょうか?現在、確実に言えることは「血液検査をしっかり受けること」「異常値が出たらきちんと医療機関を受診し、正しい対策を行うこと」です。しかしながら、糖尿病人口約1000万人のうち、定期的に医療機関を受診している方は4分の1に満たないことが厚生労働省の調査で明らかになっています。「糖尿病診断アクセス革命」とは、このような現状を受け、「血液検査へのハードル」を下げるべく、最新の医療技術である「指先採血によるHbA1c測定」という方法での糖尿病スクリーニングを街の薬局店頭で行えるようにすることにより、未治療・未発見の糖尿病や糖尿病予備群の方々をすくい上げ、最終的には日本の糖尿病を減らすことを目指す地域医療連携プロジェクトです。
(矢作 直也:筑波大学 医学医療系 内分泌代謝・糖尿病内科 准教授)

じつは、このような簡易健診は、2007年、保健師の川添さんが始めています。
検体測定室が生まれた経緯は、2014/5/12の「厚生労働省が定める 検体測定室 第1号開設者 『株式会社ケアプロ』 おめでとうございます!」で取り上げました。
ケアプロ株式会社 は、予防医療事業だけでなく、在宅医療事業にも 活動を広げています。


今回のプロジェクトは、大学と自治体・地域医師会・薬局が連携して行う試みであり、その効果が期待されます。

でも、 現在のように軌道に乗るまでに大変な苦労を重ねてきたケアプロ株式会社。
その苦労の一片を知る私は、・・・・ちょっと複雑な気持ちもします。


自治体が無料で行う事業と、民間が有料で行う事業。
上手く連携(良い意味での競争も)していけるとよいなぁと思います。

民間のサービスは、顧客満足度を追及しなければ成り立ちません。
買っていただくだけの価値あるサービスを追及するでしょう。
私は、民間のサービスの発展に期待したいのです。

基準を満たしていれば自治体からの支払が受けられるようなサービスは
しだいに質を保証するようなものではなくなってしまう、
そんな傾向はないでしょうか。



糖尿病やその合併症を減らすことは、国民医療費の削減に大きく貢献できます。

既に健診で「血糖高め」と感じている方は、ぜひとも生活改善を!

健診を受けていながら気になる結果を放置していては、
健診費用も無駄になってしまいます。

医療費の例・・・
糖尿病合併症(慢性腎不全)から 人工透析が必要になると、
一人当たり年間約500万円の医療費がかかってしまうのです。
個人が支払う部分以外も含めて国民医療費(社会保障費の一部)です。

国民一人一人がそれぞれにできることを実行して
国民医療費の伸びを少しでも減らしていかなくては、
いくら税金・保険料を上げても 国の借金は増える一方です。


病気になりにくい生活、病気を悪化させない生活を考えてみませんか。

糖尿病の食事療法は、すべての人に勧められるバランスの良い食事です。★(2014/8/22)


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