抗がん剤 ~殺細胞性抗がん剤 と 分子標的治療薬

「抗がん剤」治療は、辛い、苦しい、・・・


30年前にも使われていた抗がん剤。
まだ 一般的とは言えない治療だったように思います。
5-FU、シスプラチン、・・・・
今でも化学療法薬剤の中には、
当時から使われていた薬の名前があります。
当時に比べたら、より効果を高め、より副作用を軽減し、
格段に改良・進歩しています。
経口薬まで可能になったのですから。
従来の抗がん剤は、
「殺細胞性抗がん剤」という呼び方もされています。

「抗がん剤」は、細菌感染症に対する「抗生剤」と比べると
その性質が分ります。
★抗がん剤の記事


そして、
遺伝子レベルの研究が進んで開発されてきた「分子標的治療薬」。

時間を見つけては、新しい「分子標的治療」について学んでいるのですが、
これも、今なお研究の途上。
どのように使えば効果的なのか、副作用をどう抑えるか、
更には、標的となるバイオメーカーの開発など、
まだまだ研究開発は進んでいくことでしょう。

従来の「抗がん剤」と同様、
現段階ではがんを完全に消すことは難しいものの、
「抗がん剤」としてひとくくりにはしないで 考えた方がよさそうです。

オーダーメイド治療という言葉も現実化してきました。
その人の病気や体質について とことん調べて、適した治療を考える。


使う選択もあり。
使わない選択もあり。
冷静にその選択ができるような、医療者側のサポートが望まれます。

使うことを決めた後も、
ある人には劇的に効いても、
ある人には効果がない、という現実もありそうです。
そして、高額な医療費の問題。
(個人も。国も。・・・高額医療費制度の功罪)


がん治療そのものを否定する意見も出ています。


それぞれの生き方が問われます。

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