サルビアの会 (3月患者会) に参加

古河は21日から 桃まつり です。

お彼岸でしたが、サルビアの会には、いつもの方々が集まりました。

MYさんは、中学を卒業したという外孫さんを
「社会勉強に連れてきました」 と同伴でした。
がんになった時、その子はまだ3歳。
「ここで死んだら、私はこの子の記憶に残らない」
そんな思いもあって頑張ったのだとか。

子宮がんの出血を放置する結果を招いた経緯を語り、
自分に効いたと思ったことを他人に勧めることの戒めを語り、
結果として、「(他の人ではなくて)自分ががんになってよかった。」
(もし自分が勧めたことが関係して 他の人が自分のようなことになっていたら
 それこそ大変なことだった)
MYさんらしい言葉です。


足のむくみがひどいというKWさんは、椅子の上に足を高くして参加。

むくみや静脈瘤の悩みはUDさんも同様のようです。

更年期によると思われる症状のお話も。

それぞれの相談にいつものように説明をしてくださりながら、
「変な〇○療法に惑わされず、なんでも診ますから、
まずはちゃんと受診してください。」


赤荻先生は総合診療医です。

先生は、総合診療医と専門医による役割分担・連携を勧めています。
3月15日の茨城新聞に掲載された先生の記事のコピーをいただきました。

イギリスの総合診療医(GP)とその業務を補完する看護師(GPN)。
国民のすべてが特定のGPに登録され、予防から通常の医療、専門医療への紹介、そして在宅での看取りまでをそのGPとGPNからサービスを受けるのだそうです。

大病院志向の日本では、先生が指摘されるように
医療を利用する側の意識の変化がなければ なかなか進まないことですね。


ですけれども、・・・・私の身近では、
「総合診療医」として頼りにできる医師をまだ見つけることができずにいます。

診療所の医師の専門分野以外の診療には不安を感じるからです。
怪我をしたら綺麗に縫合してくれる形成外科はA先生。婦人科はB先生。
心療内科はC先生。乳がん検診はD先生。在宅診療に熱心なのもD先生。
・・・・という具合です。
古河市民が羨ましいです。

「総合診療専門医」が専門医として社会的に認められるようになって
かかりつけ医として身近な存在になってほしいとずっと望んできました。
関連記事 (2014/7/12) 「総合診療医」を専門医として位置づけ


そして、看護職の活動のこと。
プライマリーナース・コミュニティーナースのスペシャリストとしては、
アメリカの「ナース・プラクティショナー(NP)」があります。
(私のなりたかった職業です。)
アメリカのNPは、簡単な診断行為や処方もできます。
州により違いはあるのですが、身近な健康管理支援の場としてドラッグストア等に併設されたオフィスを持って活動している看護職です。
現在日本で進められている特定の医療行為を行うことのできる「特定看護師」とは異なり、もっと自律性が認められています。
日本の「特定看護師」より 当然高い教育レベルです。

今年10月から施行される看護師の「特定行為研修に関する省令」。
 ★厚労省(2015/3/17)
「特定行為」は、すべて「医師の指示のもと、手順書により、・・・」という条件付きです。
その時の状況の中でどこまで看護師の判断に責任を持たせてもらえるのか、
いまだ 私にはイメージがはっきりしません。
看護師という資格が保証するスキル(判断力)を 職業全体としてレベルUPする必要性を感じています。
関連記事 (2014/12/12) 看護師の役割拡大
       (2015/2/22) 埼玉県は全国で最も准看護師養成学校が多い


医師である赤荻先生と看護職である私と 目指す医療の在り方は一致します。

看護職の医療へのかかわり方・教育に 私の期待はまだまだ大きいです。



会の様子は、赤荻先生のブログに数回に分けて記されます。
いつものように、記事がUPされるたびにリンクしていくつもりです。
ぜひお読みになって、がんについて考えてみてください。

サルビアの会患者会3月(その1)
サルビアの会患者会3月(その2)
サルビアの会患者会3月(その3)
サルビアの会患者会3月(その4)
サルビアの会患者会3月(その5)


サルビアの会との出会い→★(2014/8/16日の記事)

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