サルビアの会(11月患者会)に参加

昨日第3土曜日は、古河市で開かれているがん患者会に参加してきました。
久しぶりの青空の穏やかな週末でした。

会場に入ると、初めての方(MMさん)が 先生とお話しをされていました。

少し離れたところに、TJさんご夫妻とMYさんが立ち話中。
初めにゆっくりと先生とだけお話しできるようにとの配慮です。
私も加わって 近況報告をしているうちに、

少しして、先生から
「どうしたんですか? どうぞ。」 とお声がかかり
テーブルについて MMさんのご主人の状況をご紹介いただきました。
サルビアの会11月患者会(その1)
MMさんの急な病気の進行・展開に、「そんなこともあるんですか」 と驚きです。
やはり、腫瘍マーカーや人間ドックに対する期待が大きいのですね。
2014/6/25 人間ドックの限界
赤荻先生から、腫瘍マーカーでは早期がんの発見は期待できないこと、
比較的おとなしい前立腺がんでも できた場所やがん細胞の性質によっては
MMさんのような状況になってしまう現実が残念そうに説明されました。

HGさんも加わって、
みなさんがうちとけるにつれ、(ご本人ではなく奥様だったこともありますが)
それぞれが行き着いた がんとのお付き合いの仕方を笑いを交えながら語り合いました。

MMさん 「サプリメントのこととか、先生お聞きしてました。」
思わず皆さん「うん、うん」 と苦笑い。
誰もが、あれがいい、これはダメ、と様々な情報に振り回された経験を持っています。
「効くと思っていれば、安ければいいんじゃないですか。
1万円まででしたよね、先生。」
「まぁ効果は・・・ですが、1000円までにしときましょうか。」
「それじゃあ 何にも買えないかも。」 
「それに効果はなくても、副作用を考えなくてはいけないですよね。」 ・・・・ etc

MMさん 「お肉や甘いものは控えているんです。」
「あ、それ、何かに書いてありましたよね。」
MMさん 「人参ジュースとか、いいというものはいろいろ。」
「飲んだ、飲んだ。今も飲んでます。」
「藁をもつかむ、ってことだからなぁ。いろんなことを言う人がいますよねぇ。」

TJさん
「だけど、・・・ やっぱり、免疫力ですよねぇ。」
「腹7分目。腸を冷やさない。体温を上げる。」
「諦めちゃダメ。頑張っていれば、奇跡が起こることだってあるはず。」

MYさん
「タダなら、いろいろやってみればいいんじゃないですか。」 
「一番は、“気合”です!」 (みんなが笑います。これは、MYさんの常套句)
「イメージ療法。気持ちが落ちても落ちても、そのたびに『大丈夫』ってすぐに切りかえる。私なんて5分ごとにやってますよ。」
「がんと闘っちゃダメ、おとなしくしててくれればいいんだから。だましだまし一緒にいる感じ。すきを見てエイッ!」 ・・・ etc
13年もがんと関わって生きているMYさんのお話は、
MMさんだけでなく、何度お聴きしても 聴く人にジンとくるものがあります。
とても笑ってなどいられないような不自由な日常生活のはずなのに、上手に間に笑いを誘いながら・・・・。
「笑うことも大事!」 とも言ってましたね。


患者自身が自分の治療の決定を求められることに、
みんな 「無理!分からないんだもの。」
本当は、意思決定できるまで理解できるように説明し気持ちを確認し・・・のはず。
でも、そんなことは 志があっても医師には時間というものがありません。
医師の責任逃れ 『患者の自己決定』 が現実・・・・?・・・

TJさん
「結局は、信頼できる医師に出会えるかどうかで決まってしまいますよね。」
「この会に出会えたことも良かったですよ。今度はご主人も一緒に来てください。」


こんなに“笑い”のある会だとは思わなかったのではないでしょうか。
お帰りになるMMさんの表情は、ずいぶんと柔らかくなったように感じました。
もしかしたら、久しぶりの笑顔だったのかもしれません。
「がんでなくても、なんだか 『生き方』 のお話をお聴きできたようです。」 
その通りだと思います。


HGさんが お庭の柚子と柿を 分けてくださいました。
夕食のお吸い物に、ゆずの香り!


会の内容は赤荻先生のブログに数回に分けて記されます。

サルビアの会11月患者会(その2)
サルビアの会11月患者会(その3)
サルビアの会11月患者会(その4)
サルビアの会11月患者会(その5)


埼玉県鴻巣市の開業保健師 ヘルスプロモーションサポート栗原 HP はこちら

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック