心房細動の新治療開始

「心房細動」ってご存知ですか?
昨年のNHK『試してガッテン!』では、「心臓がけいれん?」というタイトルで
取り上げられていたように思います。

血圧測定の時に「ん?」と 気付いて、受診をお勧めすることが比較的多い
不整脈の一つです。

血栓性脳梗塞を(それも比較的大きな血管を詰まらせる)起こす危険性が高く、
治療法があるからです。
詳しくはこちらをご覧ください⇒ 国立循環器病センターの情報ページ

抗凝固薬も新しいものが出ているようです。
(私はワーファリンや小児用バッファリンを主に使っていた時代の看護職・・・) 


カテーテルアブレーション(カテーテル心筋焼灼法)も
次の治療の時代に移ろうとしているのですね。

4月12日の医療ニュースメルマガ(m3.com)より
不整脈の新治療開始 筑波大病院
大学 2016年4月12日 (火)配信読売新聞
◆保険適用、高周波バルーン使用

 心臓の中で風船を膨らませて熱し、患部を変性させることで、不整脈の一種「心房細動」を治す新しい治療法が筑波大附属病院で始まった。保険適用されたばかりの今月1日に全国の医療機関に先駆けて3人の患者に用い、いずれも経過は良好という。

 同病院が8日、記者会見を開いて発表した。

 心房細動は、血液をためておく役割のある心房につながる肺静脈の一部に、心臓の細胞が入り込むことで異常な電気信号が生じ、心房が小刻みに震える病気。血液の流れが悪くなって固まり、血のりが血管を通じて移動すると、脳梗塞など重大な病気につながることもある。

 現在多く行われている治療は、ももの付け根などの血管にカテーテルという管を入れて心臓まで通し、肺静脈と心房の接続部分を高周波で点線状に焼き、信号を遮断する「カテーテル心筋焼灼法」。治療に4時間程度かかるうえ、高い技術が求められる。

 新しい治療法は、葉山ハートセンター(神奈川県葉山町)の佐竹修太郎医師らが開発した「高周波ホットバルーン」という器具を使う。

 カテーテルの先に柔らかい素材の風船を付け、心房と肺静脈の接続部に押し当てる。その後、風船の中の水を高周波で熱し、接続部の組織をまんべんなく変性させて不要な信号を遮断する。技術的に簡単で、治療時間も2時間半程度と大幅に短くなるメリットがあるという。

 2013年に筑波大など全国17の医療施設で安全性や効果を確かめる臨床試験(治験)が行われ、今月1日から保険適用となった。 


腹腔鏡による手術もそうですが、
新しい医療機器の開発が進み、治療の身体への負担が少なくできるのは良いことです。

でも、その治療を行うのは人間である医師です。

慎重に経験を積んで、安全に治療をおこなってほしいですね。


私は、新しい医療情報にアンテナの感度を上げておかなければなりません。


埼玉県鴻巣市の開業保健師 ヘルスプロモーションサポート栗原 HP はこちら

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