「いわゆる風邪」に抗菌薬(抗生物質)を使うリスク

keitaro さん の「風邪」に関連して・・・・

風邪が流行り始めているのですね。

上気道炎(いわゆる風邪)は、ウイルスが原因ですから、
抗菌薬(抗生物質)は効果がありません。
多くの医師は、疑問に感じながらも 患者の「薬も出してくれない医者」という評価をおそれて 抗菌薬(抗生物質)を処方しているのが現実のようです。
(最近 ある医療情報サイト会社が、会員の医師にWEBアンケートをとった結果が生の声を聴かせてくれました。)

今頃 問題視されているのは、【薬剤耐性菌による感染症の流行】です。
とくに 日本は、医療保険があるために 患者も医師も 安易に薬を使うようになってしまいました。

インフルエンザなら抗インフルエンザ薬の効果がありますが、
風邪は症候群ですから 対症療法しかないのです。

通常の免疫力があれば、休養を取るのが一番の薬。
自分の免疫力を信じて 治してくれるのを待つのがいいのです。
炎症( 発赤・発熱・疼痛・腫脹)は、
自分の免疫細胞が風邪のウイルスと戦っている証拠です。

インフルエンザの検査結果が陰性だったら、
「では、薬はいりません。」 と 医師に伝える勇気を持ってほしいなぁ、と思っています。
これが一般的には なかなか難しいようですね。


私は、もちろん 伝えます。

我が家では ほとんど抗生物質を使っていません。
使うのは、親知らずを抜いたり、怪我をして化膿を心配するときぐらいでしょうか。

普段から薬を使わない生活をしていると、
インフルエンザにもかかりにくいような。。。(?)気がしています。


関連記事
(2016/1/22) 夫の発熱 ~なぜ初期対応ができないのでしょう
(2016/2/1) 夫の風邪をもらって「自己隔離」
(2016/2/21) 高感度インフルエンザウイルス分析装置 ~近くの医療機関を検索可 (現在は鴻巣市内3か所に増えています)


【11月1日追記】
今年はマイコプラズマ肺炎も流行中。
若年者層がかかりやすい感染症。
これまで効果のあった抗生物質が効かないものが出てきているようです。




埼玉県鴻巣市の開業保健師 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP はこちら


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック