「90%の再発なら私はその10%に入る」 (2018年2月「サルビアの会」家族会)

埼玉県のフリーランスの保健師 栗原です。HP

2月3日、
茨城県古河市のがん患者会「サルビアの会」に
参加してきました。

皆さんがそろうまで
先日の大雪の話題があちこちから。
この辺りでは
めったに20cmも積もることはありません。
雪かきは大変な作業でしたね。
車の運転も雪になれない人には
とても怖いものでした。

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さて、
今日は家族会でしたが、

治療中のOさんの様子をお聴きしました。

抗がん剤治療中のOさんは
イリノテカンを使うと体がほてって
寒さを感じないのだそうです。
「熱があるわけじゃないの。
暖房が暑く感じて一枚脱ぎたくなるくらい。
いろんな作用があるんですよ~。
このところの寒さの中
得しちゃいました。(フフフ)」

また、
手のしびれなど気になることから
少しでも他のことへ意識を向けようと
積極的に外に出ているそうです。
「しびれだから大丈夫。痛くはないから。
車の運転はできるので友達のところへも行ける。
ウォーキングも平気なんだけど、
どっちかっていうと、
こっち(夫)のほうが腰が痛くて病人みたいなの。」

ご主人は、MRIの検査でも
骨には明らかな異常はなかったようです。
いろんな心配事が重なって
痛みを起こしているのかもしれません。
クスリの調整や筋力UPなど
腰痛の対応策についてお話を聞きました。


なかなか思うように治療が進まないなか、
いつも明るく「できることをやる」
というOさんでさえ
精神安定剤は必要だと言います。
「使う量は1日2回。
そのおかげで、
こうして外に出ようという気持ちにもなれる。」
上手にお薬を利用しています。

でも、
Oさんの友達の中には、
医師から
「あなたの場合、必ず再発しますよ」
と告げられたかたがいるそうです。
精神安定剤を使う量が
ドンドン増えてしまうとか。


「なんでそんなことを言うんでしょうね。」

「医師の責任逃れですよね。
悪いように言っておけば
後から責められない。」

「だけど、ひどいですよね。
 心が病気になるでしょ。」

「言われなくたって、
再発とか転移とかって、
がん患者なら
考えたくなくても考えちゃうわけでしょ。」

検査の結果について
ステージや予後だけ告げて
その心に寄り添わない医師の多いこと。
(みんなの怒り!)


ここで、
赤荻先生が
KNさんのことを話題にあげました。

KNさんは、
「たとえ再発が90%だとしても
俺はその10%に入るんだ!」

と言っていたそうです。

吐き気が起こりやすい抗がん剤の後には
あえて焼き肉を食べに行ったかたです。

「悪いほうの90%に自分を置くか、
良いほうの10%に自分を置くか。
これが認知行動療法ですよ。」 




翌日2月4日は
『世界がんデー』でしたね。

新聞には複数のがん経験者が
実名でその生き方を公開していました。

がんという病気に対する
世間の意識が変われば
がんとともに生きる人は
もっと生きやすくなるに違いありません。






それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
身近な医療従事者として 電話相談にも対応しております。
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