「免疫チェックポイント阻害剤」と「免疫細胞療法」の混同

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。HP


がんの「免疫療法」という言葉を使うとき
どんな意味を含めて使っているでしょうか。

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国立がん情報センターのHPでも、
トピックとして
「免疫療法(広義)」と「免疫療法(効果あり)」の違いについて
注意を呼び掛けていました。


保険診療の適用になっているのは、
免疫チェック阻害剤(オブジーボなど)のこと。
しばらく前に高額な抗がん剤として世間を騒がせました。

同じ「免疫」という言葉が使われるゆえに
免疫チェックポイント阻害薬治療と
免疫細胞療法とが
混同されてしまうようです。

その誤解が広がったために
がん情報センターも注意を促しているのですね。



私は、これまで
週刊誌などをチラ見する限り、
「得体のしれない民間療法」くらいの認識でした。

改めて 調べてみました。

免疫細胞療法」というモノらしい。。。

最先端医療と称して、
何百万円単位の高額な料金を取るようです。
高価なほど効果があるような気にさせるのかもしれません。
科学的な効果が認められないから
保険が承認されないのですよ。



「免疫細胞療法」を検索してみると、

「免疫細胞療法」とは、
自分の免疫細胞を採取し、
体外で増殖強化してから体内に戻し、
がん細胞を攻撃しようとするもののようです。

細胞の加工を請け負う株式会社がある!!

提携医療機関もリンク公開されている!!

医療として扱われているのです。
厚労省HP:再生医療について


「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(平成26年11月)
というのがあって、
細胞加工を民間企業に委託することができる。

人の生命及び健康に与える影響の程度に応じ、
「第1種再生医療等」(ES細胞、i PS細胞等)
「第2種再生医療等」(体性幹細胞等)
「第3種再生医療等」(体細胞の加工等)
に3分類して、
それぞれ必要な手続を定めています。

がんの免疫細胞療法は
第三種の体細胞の加工にあたるようです。
国に届出した医療機関(再生医療等提供機関)の一覧

驚くほど多くの医療機関で
再生医療が行われています。
驚きました!
(さすがに第1種は研究のみ)



厚労省が法律を作って規制していれば安全なのでしょうか。
なんだか文書を読んでいると
かえって恐ろしいような気がしてきました。

そういえば、
臍帯血輸血という行為もありましたよね。

一番新しい1月25日付の「報告書」というものは
内容のない件数・割合だけ。
(これが国の文書?)




エビデンスの乏しいがん治療が、
なぜここまで蔓延してしまったのか。

藁にもすがる・・・

効果の期待できないだろうものに
なぜ何百万円をつぎ込めるのか。

いや、
効果を期待したい!
という気持ちなのでしょうね。


だけれども、
がん患者や家族にとって
お金の問題は
ズッシリと重いはずなのです。。。


これは国民のための医療なのか。
(国が認めるということはどういうことなのだろう。)

私には、
営利追及の医療詐欺のように思えるのです。



批判を承知で書きました。

身近に迷っている方はいらっしゃいませんか?






それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
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