医師が同席するがん患者会の利 ~『サルビアの会』(患者会:2018.4.21)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~



 *  *  *  *

茨城県古河市で開かれているがん患者会に
参加してきました。

今日は新しく5人のかたが
参加してくださいました。

それぞれ、
がんができた場所も
病期ステージも違いますが、

共通していたのは
医師が同席していることを理由に
来てくださったこと。



がんとともに生きる人にとって、
がん患者会は
気持ちを分かりあえる場として
貴重なものなのですが、

もう一つ、
他の人の経験や意見を聴いて、
自分の今後の治療をどうするか考えたい
という期待があります。


サルビアの会は、
主催者である赤荻先生が同席しますので、
正式のセカンドオピニオンのように
検査データや画像などはありませんが、

ご本人のお話しの内容から、
さまざまな考えられる状況を予測したり、
主治医の言葉の意味を推測して説明を加えたり、
時には
主治医への質問の仕方を提案したり。
          ・・・etc

主治医の言葉が理解できなかったり、
誤解していたり、
そのような悩み・不安は
理解を助けてもらえば解決してしまいます。
さらには
関連事項も学び、考えることができる。




主治医の提案に従って
何の疑問も持たずに治療を受ける方は
おそらく
この会に参加することもないでしょう。

参加したいと考えるのは、
何かしら疑問を持ったり、
迷う気持ちがあったり、
 ・・・・
「治療を自分で決めたい!」
そんな気持ちが強いのです。





同席するだけでなく、
赤荻先生が目指すのは
「患者が医師と同列に立ち治療を考える」
という患者の意識改革。

※これを茨城県では「参療」と呼びます。

この患者会に参加する人の多くは
その心地よさを感じているはずです。
「緊張しないで何でも話せる
なんでも聞けるって嬉しいよね。」

(赤荻先生)
「意見を言って、質問して、
 主治医に嫌な顔をされることはあるでしょう。
 でも、それでも
 そこは頑張ってください。
 そうしなくちゃ 医師が変わらない。
 変えるのは 患者の皆さんのチカラなんです。
 どうしても分かってくれないなら
 医者を変える勇気を持ってください。」
 


わたしも、全く同感で、
常日頃から
ことあるごとにお伝えしています。


(○さん)
「意見を言ったり質問したりすると
めんどくさい患者だって思われるでしょう?」

確かにその時はムッとして
不機嫌になる医師も多いでしょうね。
医師優位の時代が長く続いてきましたから。

でも、
心ある医師であれば
後から その出来事を思い返して
自分の対応の誤りに気づくことができます。

医師は患者さんから学ぶことができる。

それができないような医師ならば、
患者の方から去るのが良い。
自分のことを任せられるますか?




会の終わりに
タイミングよくいただいたのは
今年4月8日の茨城新聞の記事です。

茨城県は、
『参療』(=患者の医療への主体的な参加)
を条例化したそうです。

無駄の多い医療を変えるには、
患者の意識改革が第一と考える。

本来、医療は患者のもの。
患者は医師と同列に立ち、治療を考える。


医療を変えるのは、
患者の立場の国民だということです。



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それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


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