「モルヒネは怖い」という誤解 ~「サルビアの会」(2018.4.21)③

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *


がん患者会に初めて参加する人が
ためらうひとつ、
医療用麻薬のこと。

「モルヒネで錯乱したりしない?」

「自分じゃなくなっちゃうって聞くけど。。。」

「一度使ったらどんどん量が増えるんでしょ?」

           ・・・etc

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薬物中毒のイメージが強いんですね。


(赤荻医師)
「がんに限らず、
他の薬では抑えられない痛みに
モルヒネは有効ですし、
怖がる必要はないですよ。」

日本緩和医療学会HP
「医療用麻薬」の誤解




医療用麻薬の使い方にも
医師のスキルがかかわってきます。
(下手な医師によるコントロール不良が誤解を生む元!)



ここでMYさんの経験が
とても説得力を持ちます。

MYさんは、
鶏卵大まで育った腋下リンパ節腫脹に
放射線を最大限かけて抑えました。
局所の表皮は破れ、
ガーゼ交換処置の痛みは尋常ではなかった。
モルヒネを少しずつ増やして
ちょうどよい量になった時
ウソのように痛みはなくなったと言います。

「頭も変にならなかったですよ、
もともとの頭ですけどね。(ハハハ)
もちろん今は使ってないです。
使わなくてよくなったらやめられるということ。
それにね、
私はこうして
緩和ケア病棟から出てきた人でもある。」



痛みは主観的な感覚ですから
主治医と情報を共有しながら
最適な量を正しく使えばとても有用な薬です。

副作用として
便秘や吐き気などが起こりがちですが、
それらは薬で対処できます。


「痛み」ほど辛い症状はない。
 (みんなが頷く)



○さんは、
肺がんの手術を受けた後、
ひもで胸を縛り上げられるような痛みが
残っているそうです。
「どんな薬も効かないんです。
 何かをしようという気さえなくなってしまう。」

開胸手術に伴っての肋間神経痛でしょうか。
※赤荻先生から
 開胸手術の進め方が説明され、
 起こりやすい後遺症であることがわかりました。

それに、
がん性胸膜炎の痛みが重なっている可能性も
否めません。



「ネットで、・・・」
という言葉が聞かれるのに、
どうして信頼性のある情報に
アクセスできないのだろう。。。
なぜか、
個人のブログ(体験談)、
根拠のない情報が
頭に刷り込まれてしまうことが多いような。

これは、〇さんに限ったことでなく、
いつも私が感じる「不思議」です。

情報があふれる時代だからこそ
情報を選ぶ力が重要です。



 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
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