副作用「しびれ」と付き合う ~「サルビアの会」(家族会:2018.4.7)②

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。


抗がん剤(細胞障害性抗がん剤)を使って
治療を3か月ほど進めている○さんは、
副作用症状について話します。

治療経験者である
OMさんやMYさんと
積極的に意見交換していきます。

「やるとその後一週間はだるいですね。
今は白血球が下がってきたところです。」
 
「味覚障害が出るおかげで
家内につい食べ物の不満を言ってしまう。」
              (苦笑い)

「これらはすべてがんの症状ではなく、
抗がん剤の副作用だと言われています。」

「気になるのが手足のしびれなんです。」

画像















OMさん・MYさん二人とも即答で
「手足のしびれは 仕方ないですよ。」


しびれ軽減のために使っている薬も、
経験者たちは効果がないといいます。

先生からも
「そうですねぇ。
ただリリカは
たま~に効果がある人もいます。
もう少し増量して様子を見て、
効果がなければ 要らないでしょう。」

(MYさん)
「足に雑巾をぶら下げているような感じ。
なんか粘土でも張り付いてるっていうか、
いろいろに表現する人がいますよ~。
でも、
私の場合、
動かなくなった左腕は
正座した後のようなジンジンしたしびれが
常にあるくらいだから、
それに比べたらたいしたことない。
それに13年たって、
このごろ割りばし踏んづけたら
なんか少し痛いような感じがしたんですよ。
時間がたって
少しずつ回復しているのかもしれない。
上手に歩かないと転びますよ。
スリッパはダメです。危ない。」

(OMさん)
「何かしてる時はいいんだけど、
他に集中することがないと気になるのね。
でも、
痛いのと痒いのとしびれで
どれがいいって聞かれたら、
しびれなら我慢できるでしょ。(フフフ)」

OMさんも、
MYさんも、
他人には見えないその嫌な症状を
普段は表に出しません。


実は、
数か月前のOMさんは、
「このしびれがもっとひどくなって、
運動神経まで障害されたらどうしよう。。。
そんなことはないですか?」
と心配していたくらいです。

いつの間にか
抗がん剤治療を受ける仲間として
サポートをする立場になりました。
なんとも頼もしい!


抗がん剤治療を経験した仲間は
その感覚を様々に表現しながら
分かりあおうとします。

まさにピアサポートです。  


〇さんの結論は、
「そうなんですねぇ。
いやぁ、・・・
付き合っていくってことですね。」


お住まいは少し遠方ですが、
また来てくださるようです。




 *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


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