がんの診断・手術から2か月のこころ ~「サルビアの会」(2018.5.19)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *


茨城県古河市のがん患者・家族の会『サルビアの会』に

参加してきました。

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今日は、初参加の方々が4人もいらして

ソファはいっぱいになりました。



なかでも、

お母さんと一緒に初めて参加した○さん、

40歳。

2か月前に乳がんの手術を受け、

その後 抗がん剤治療を、

そして今は放射線治療中とのことです。


そこまでは自分で言葉にできたのですが、

うつむいて涙をぬぐう。


時間をおいて
赤荻先生が問いかけます。
「どんな乳がんですか?」

「〇〇〇〇〇で、
 ・・・・
〇〇〇〇〇〇・・・。」
(涙で言葉が続きません)


一緒にいらしたお母さんは心配します。

「外に出ることもなく、泣いてばかりで、
 ・・・
食事も進まないので、痩せてしまう。
何を食べさせたらいいのか。。。
 ・・・・
相談するところもね。
病院では看護師さんを紹介してくれたけれど
なかなかタイミングが合わないし。」


話を聞いていた参加者たちは、
その気持ちを推し量りながら、
「何でも食べたいものを食べていいのよ」

でも、
食べたいという気持ちさえも
今は失っているようです。

「食べたいものがない?・・・かな。」



連休中に 京都まで出かけて
墓じまいをしてきたというOMさんは、
今日も抗がん剤のポシェットをつけて参加。
今ではこうして
エネルギッシュに行動していますが、
病気が分かった初期には
こころのエネルギーを失い、
精神安定剤を処方してもらっています。
「私は薬のおかげで元気が出てきた。」

先生からも
「例えば ドグマチールというお薬を
処方してもらってはいかがですか?」
という提案がありました。
(抗不安薬はすでに処方されていました)



「何が心配ですか・・・ねぇ」
の問いかけに、
「・・・・これからのこと。」

みんなが、うんうん、と頷く。

そうなんですよね。

やはり、考えたくなくても
これから自分がどうなっていくのか、
いろいろと想像してしまう。
悪い想像はどんどん展開していくものです。



赤荻先生が、
乳がんの特性を説明しながら、
話を進めていきます。

「手術ができた。
取り切れなったかもしれないものを
抗がん剤でやっつけた。
乳がんは他のがんと比べて体表近くにあるので
放射線の効果が期待できるんですよ。
 ・・・・
考えても仕方のないことは
考えないことです。
 ・・・・
考えるのは今何をすべきか。
今は、
放射線治療をしっかりと受けること。
 ・・・・
人間の頭は
よくないことを考えるのは得意なんですよねぇ。
だから、
良いことを見つけるんです。」


何人ものかたが、
順番に
自分の過去を振り返りながら、
どうやって気持ちを上げてきたかを
語ります。

「アハハ!」と笑いが起きる。

「え~!」という驚きの声が上がる。

決してしんみりしないんです。

だから、
○さんも、お母さんも、
いつの間にか 泣き笑いになりました。



「一人になると悪いことを考えちゃうから
こうやってみんなで集まるの。」

早い時期から
こうしてサルビアの会に参加できたこと、
そのことも良いことですね。

会の終わった後も、
会場を出ながら、
そのまま ランチのお誘いを受けていました。

「サルビアの会」の会場内だけでなく、
MYさんはじめ みんなが
身近な相談者として支えてくださいます。




 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
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