がん検診の限界・不運 ~がん患者会(2018.7.7)②

 埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *


7月7日(土)の
茨城県古河市のがん患者・家族の会
『サルビアの会』で
話題になった「がん検診」。

今年も
自治体の検診が始まっていますね。


画像













ご夫婦で参加の〇さん。

肺がんのご主人は
言わなければ誰も気づかないほどに
さまざまな社会活動に参加しながら
生き生きと暮らしています。

奥様も健康管理には関心が高いようです。

その奥様が
「私は、
毎年肺の検査で引っかかるんです。
そして 毎年 精密検査をして
大丈夫ってことになる。
嫌なものですよね、
精密検査の通知が来るのは。。。」


自治体の実施する検診には
集団検診と個別検診があります。
〇さんの奥様は集団検診を利用したようです。

集団検診の場合、
それが誰なのか「ひと」には関係なく
画像上の気になるものを拾って
専門機関での精密検査を指示してきます。

(私)
「毎年同じ影で引っかかるのであれば
集団検診ではなく
最初から精密検査をしている医師のところで
検査を受けたらいかがですか?
そうすれば、
検査をしてから結果が届くまでの
嫌な時間も無くなります。
〇さんの胸の写真にある影について
前の写真と比べながら
その場で見解が聞けますよ。
それこそ
肺なら 赤荻先生の専門分野です。
茨城県の肺がんのトップ医師でもある。」

(赤荻医師)
「そうですね。私が見ますよ。
ただねぇ、精密検査が、・・・
これは肺がんに限らずなんですが、
(茨城県の場合)
認定されているのは医療機関なんです。
これが時に困ったことを起こす。」

「え、医師ではなく
医療機関が指定されるということですか?」

「そう、
比較的大きな病院が多く、
専門医のクリニックレベルは選ばれにくい。
もちろん、
福祉の森診療所は認定されていますがね。」

「それは困りますね。
大きな病院に行ったら、
患者が医師を選ぶのって
難しいんじゃないですか?」




「○○検査」と言っても

検査の技術も診断も
担当する医師のスキルにかかってくるのです。
検査技師の力量も関係しますね。

痛い思いをしたり、

不安な気持ちにされたり、

最悪は見逃されたり!

「運」で片づけられないほどの結果になることもあります。
★サルビアの会7月家族会(その3)赤荻栄一医師



私の場合は、
乳がん検診や子宮がん検診を受けた時は
ともに市内の専門医(クリニック開業)に
行きました。
迷わず 個別検診を利用します。

最初から精密検査と同様の検査を受けられる。

結果が毎年クリニックに残る。

何より、例えば
マンモグラフィーの場合は、
検査から数分で画像を前にして
結果を知ることができます。
結果が出るまでの「心配」する時間は
なくなります。



どうやって良い医師を選んだらいいのか

私と赤荻先生の会話を聞いていた皆さんは、
これまでたくさんの不満や失敗を経験していますから
とても高い関心を示しました。

これは確かに一般市民には難しいでしょう。

検診に限らずですが、
患者(利用者)側からの質問に
嫌な顔をせず丁寧に答えてくれる医師を選ぶこと。
でも、
それでは専門性の高さまでは分かりません。

一番良いのは、
信頼できる「かかりつけ医」を持つことでしょうか。
そうすれば
その医師から情報をいただくことができるでしょう。




医療の利用するためには
こうした医療の実情がとても重要になります。

そして、
検診は決して安心を得るものではない!
そのことを
知っていていただきたいと思います。



 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
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