「がんはみんな違う。“○○さんのがん”なの。」 ~がん患者・家族の会(2018.9.1)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *

先週の土曜日、9月1日は、
茨城県古河市のがん患者・家族の会
『サルビアの会』に参加してきました。

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15日の市民フォーラムで
家族代表で話をするKさん。


原稿を用意してきましたが、
「5分で終わっちゃいます。
細かいことを話すのは、
やっぱり、・・・
今も病気と闘っている人も聞くのだと思うと
書けませんでした。
 ・・・・
細かいことを話そうとしたら
まだ涙出ちゃうし。」

かわりに
赤荻先生がみんなの前で読みました。

「いいじゃないですか、完璧!」
「うんうん、すご~い。
よくまとまってるわぁ。」

先生が読みましたから
たしかに5分もかかりませんでしたが、
でも、
それを聴きながら
たくさんのことが思い出されて、
原稿を書いたご本人だけでなく
何人もが涙をぬぐっていました。


それからKさんは
思い出すようにポロリポロリと語る。。。

毎年ちゃんと検診を受けていたのに、
骨転移までしていたのに「異常なし」。
長いこと診断できなかったという
納得のいかない悔しさは消えません。

「最期のころはね、
介護をすることは大変じゃないの。
主人がね、
今までできていたことが
一つずつできなくなっていくのね。
それが辛くてね。。。」

「それに亡くなってから、
私自身にもいろんな体調不良が出て
大変だった。」


心身ともに辛かった最期の様子など
今実際にがんとともに生きている人の前で話していいものか。
それは、
昨年のフォーラムで家族代表で話したSさんも
同じ気持ちだったということです。

でも、

がん患者の立場の人からは、
「人間の顔がみんな違うように
がんはみんな違うの。
だから、
Kさんのがんのことを話してくれれば
それはもう価値がある。」


ご夫婦二人で支えあいながら
生きてきた時間のことを
ありのままに話してくれていい。
それがみんなの意見でした。


「でも、・・・話がつながらない。」

(赤荻先生)
「じゃ、私がいくつか質問しましょう。
そうしたら、今のように話せるでしょ。
5分どころか 20分30分聞けそうですよ。」

「対話式はいいかもしれない!」(賛成の声)

Kさんも苦笑いしていました。




近頃は
第一土曜の「家族会」にも
患者本人の参加が増えました。

立場が違うと話しにくいから分けた、
そう お聞きしましたが、
最近の参加者は
立場を超えて集まるようになりました。


良いことも
悲しいことも
つくろわずに話す、聴く。

涙を流す、笑う。

そんな空気が自然にできています。




 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
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