免疫療法のいろいろ「やっぱりすがりたくなるよねぇ。」 ~がん患者・家族の会(2018.10.6)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *

先週の土曜日、10月6日は、
茨城県古河市のがん患者・家族の会
『サルビアの会』に参加してきました。

もちろん話題は
オプジーボに関すること。


画像

















一般の人に比べて
がんについての知識を持っているはずですが、

それでも

「免疫チェックポイント阻害剤」と
いわゆる「免疫細胞療法」の違いが
わかりにくいようです。


赤荻先生からは
「PD-1」について
かみ砕いて説明していただきましたが、

免疫学的な仕組みについてお聴きしても
参加者の皆さんの反応には
曖昧さを感じました。。。
(私だって難しくて十分に理解できません)



でも、
身近な質問は
ポンポンと 途切れることなく出ました。

「すい臓がんには効かないんですか。」
「保険適用ではないし、
経験的にも、
肺がんとすい臓がんを持った患者さんに使ったところ
肺がんは小さくなったのですが
すい臓がんには効果がなかったですねぇ。」
「そうかぁ。。。」

「肺がんでも、
I さんは使えないって言ってたね。」
「うん、そうだった。」

「全部のがんに効くわけじゃないってことだ。」
「現在 承認されているのは、
最初に悪性黒色腫、
それから非小細胞肺がん・腎細胞がん・頭頸部がんなどまだ一部です。
少しずつ適用を拡げていますけれどね。」
「それに、
よく知られているのはオプジーボですが、
他にも開発は進んでいるんですよ。」

「その薬を使って効果があるかどうかを
事前に調べることはできるんですか。」
「血液検査である程度の予測ができます。」



「ご近所の○さんは、
何百万円もかけたらしいけど、
結局半年くらいで亡くなったわ。
あれは、
これじゃないほうの“免疫療法”ってことね。」

オプジーボは
高額な薬剤として有名になりましたが、
保険適用になっていれば自己負担は1割(3割)。
さらに高額療養費制度がありますから、
実際の自己負担医療費は
高くても月8万円程度のはずです。
何百万円も支払う契約になるのは
自費診療の「免疫細胞療法」でしょう。

「だけど、お金はかかっても
“効く”と言われたら、・・・
すがりたくなる気持ちがわかるなぁ。」

「ん~、そうだねぇ。。。」 (複数)



「でもさ、(ウフッ)
生きていれば、
こうやって少しずつ
新しい治療法が見つかるってことよね。」



効果のあるのは一握りに過ぎない。
重篤な副作用を起こす可能性が高い。
  ・・・etc

現段階ではまだまだ夢の薬ではない。

そう確認しながらも、
今後のがん治療の進展に期待するのです。




世間を騒がすメディア情報にたっぷり浸っても、
こうして がん患者会で
情報の真偽を確認することができるのは
とてもありがたいことだと思いませんか。



 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


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