膵臓がんの二人 ~がん患者・家族の会(2018.10.20)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *

10月20日(土)は
茨城県古河市のがん患者・家族の会
『サルビアの会』に参加してきました。



画像















初めての参加した50代の女性は、
3年近く前に膵臓がんの手術をしたそうです。
2年ほど抗がん剤を飲み続けましたが、
今はそれもやめてフォロー受診中とか。

「先日、“糖尿病”になってしまいました。
手術後は痩せたのに、
いつの間にか体重が増えてしまったんです。」

お聴きしてみると、
直接むすびつかない消化器症状(下痢?)で受診し、
いろいろ調べるためにPETをとったところ
膵臓がんを見つけたのだそうです。
早期の膵臓がんが見つかるのは
このように偶然です。
運がよかった!

「がんは膵尾部の方にあって
真ん中から取りました」。
インスリンを分泌する膵臓を切除したことで
インスリンが不足し血糖が高くなったのですね。
(肥満と高血糖の悪循環を抑える必要があります)
まずは、体重を少し落とすことを勧められたそうです。

体重を減らす食事のとり方について
赤荻先生からアドバイスがありました。




そして、

「〇さんは、カロリーが摂れるように
その逆の食べ方をすればいいんですよ。」


同じ膵臓がんの50代男性は、
相変わらず食欲がないのです。

定期的な抗がん剤の点滴を続けていますから
その影響が大きいのでしょう。
腹水のせいもあるでしょうか。

先生の言葉に 苦笑いして、
「同じ膵臓がんなのに逆なんですね。」

参加者からは、
「食べられるものを何でも食べていいのよ。
どんなものなら食べられるの?」
「スパゲティをすすってます。
普通のナポリタン。」
「あ、それ、わかる!
抗がん剤の味覚障害ではね、
酸っぱい味なら分かるの。
“酢”“トマト味”“ソース”が食べられる。」
「私も いなりずし ばっかり食べてた。」
「季節関係なしに冷やし中華だったなぁ。」
(ここで、皆さんの経験談が盛り上がりました)


「抗がん剤って終わりが見えなくて。。。
3か月ごとにCTをとっているんですが、
抗がん剤は効果があるようなので
効果があるうちは続けるってことですよね。」
「すい臓に効果があるなら
転移した肝臓への効果もあるんじゃない?
がん細胞の性質が同じなんだから。」
「そういうことなんだぁ。」
「効果があるんじゃ、頑張らないとねぇ。」
 ・・・・
(赤荻先生は黙ってそのやり取りを聴いています)




同じ臓器にできたがんでも
見つかった時の状態や、
選択した(できる)治療法、
その治療の効果、
その他、
さまざまな要因で経過が変わってきます。


〇さんは
もう一人のすい臓がんのかたの様子を聴いて
どのように受けとめたでしょうか。
私は少し気になりながら会場を後にしました。



 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
身近な医療従事者として 電話相談にも対応しております。
上記HPよりご連絡ください。


女性専用電話相談ボイスマルシェは
匿名でご利用いただけます。
専門家としてチームボイスマルシェに参加しています!匿名相談受付中! 電話カウンセリング ボイスマルシェ
※【10月末日まで】新規会員登録でカウンセリング料金1000円分オフ!詳細はこちら>
 ⇒お試し25分が通話料込2160円です。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック