「主治医を変えるのはどうですか?」 ~がん患者・家族の会(2018.11.17)

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~




 *  *  *  *


11月17日(土)は
茨城県古河市のがん患者・家族の会
『サルビアの会』に参加してきました。


画像















50代のすい臓がんの男性(○さん)は、
市内の比較的大きな病院で治療を受けています。
そして
毎回サルビアの会に参加し
いつも先生の一番近い席に座って
自分の状態を相談しています。

2週間前には
あまり変化がなかった腫瘍マーカーの値が
上がってきたと話していました。



今日も、

その後の受診で
点滴による抗がん剤は止めて
TS-1の内服に切り替えたという報告から。。。

「これが先日の血液検査の結果です。
肝機能が、って言われたんですが、
よくわからなくて。。。」
 →
検査結果のうち肝機能に関するものが
どれなのかを印をつけ、
Nさんの場合の
肝機能の低下の原因となることを
説明してもらいました。

CT画像を参考にしたいところですが、
撮影したCTの結果説明は当日ではなく
次回受診時とか。


腹水でお腹がはって苦しいうえに、
TS-1の副作用で吐き気が加わってしまった。
「腹水は抜けないんですか?」
「腹水には栄養がたくさん入っているんですよ。
それに抜いてもすぐにまた溜まってしまう。
どうしても苦しければ抜くこともありますが。」
「ん~、そうなんですね。」

少しでも食べて体力をつけたい気持ち。
でも、食べられない。。。
これが辛いのですよね。


○さんは
赤荻先生の説明内容と
次の受診時に質問することを
メモして備えているのですが、
それでも
「いろいろ聞いたつもりでも
家に帰ってくると、あれ?ってことが
いっぱいあるんですよねぇ。」(苦笑い)

主治医と満足な関係がとれていないようです。

赤荻先生からのお話しも、
「主治医は・・・と考えたのだと思いますよ。」
「主治医に・・・と聞いてみたらどうでしょう?」
という対話にならざるを得ません。



(ちょっと沈黙)


そこで・・・

私は、
前々から考えていたことを提案してみました。

「ねぇ、○さん。
主治医を赤荻先生にするのはどうですか?
皆さんも大きな病院と福祉の森診療所と
両方利用していますよね。
受診した後 分からないことがあって
スッキリしないまま何日も過ごすのって
どうなんでしょうねぇ。」

(皆さん)
「うん、それがいいよねぇ。」
「ここだったら、
なんでも分かるまで聞けるわよ。」
「具合が悪ければ往診もしてもらえるし、
入院が必要なら連携してくれる病院があるし。」
「両方じゃなくて、
主治医はひとり、こっちでしょ。」
「患者には主治医を選ぶ権利がある。
遠慮なんていらないのよ。」

(○さん)
「検査とか、みんなできるんですか?」

(先生)
「もちろんです。
CTもありますし、
ここでは
撮影してすぐに結果を見ることができますよ。」



そこからは
主治医を変える方向に話が進み、
患者としてのふるまい方(?笑)を心得た方々から
さまざまなアドバイスが入りました。
(赤荻先生も笑って聞いています)



積極的な治療はTS-1の内服だけになりましたが、
その治療が「食べること」を妨げるとしたら。。。

先生が言葉にした「選択」のためには
十分に話し合い納得して進める関係が必要です。

朝に12錠も飲むという薬も
整理していただかないと、
薬だけで食物が入らないでしょう。


「よかったねぇ。」
「これで安心できるね。」の声 


○さんは
みんなに囲まれて会場からでました。




 *  *  *  *



それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


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