厚労省が CAR-T細胞療法薬剤「キムリア」を承認

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

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厚労省が CAR-T細胞療法薬剤「キムリア」を承認。

1患者当たり3350万円(一回投与)


癌患者のT細胞に
CD19抗原を認識して攻撃するキメラ抗原受容体を発現させ
体内に戻す画期的な免疫療法が、
『キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)療法』

適応は、再発または難治性のCD19陽性の
(1)B細胞性急性リンパ芽球性白血病、
(2)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、 の2つ。
市場規模のピークは販売8年目の2026年度で、
予測投与対象者は216人、予測販売金額は72億円。

詳しくは厚労省のHP ⇓ (難しいですが)
https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000508918.pdf


新しい治療薬は
従来の常識では考えられないほど高額になっていきます。

オプジーボも 同類薬キルトイーダも
年々適応が広がっています。



治療を受ける側からすれば
「高額療養費制度」があるので負担は軽くなります。

が、高額療養費の財源は保険料と税金ですから
最終的には国民が支払うことになります


近年の再生医療、遺伝子医療の進展を見ていると、
今後 国民一人当たりの負担は際限なく上がっていきそう。

社会保障費を増やすのは 高齢者増だけではないですね。



国民皆保険は維持できるのでしょうか?

積極的な医療を使うつもりがない人にも
一様に保険料・税金の負担は増えていくことに
私は複雑な気持ちです。
(ちなみに 私自身は、緩和医療とケアの充実の方を望みます。
意図せずに医療のお世話になるかもしれないので、
声を大にしては言えませんが。)


1961年に確立した国民皆保険は
広く国民一人ひとりに医療が行きわたる良い制度だったと思うのですが、
近年は少数の高額医療利用者をみんなで支えるかたちになりつつあるような。
みんなが豊かならそれもいいのでしょうが、
ほぼ強制的に徴収される健康保険料や税金に
生活を圧迫されている人も多いのです。

医療に対する価値観もさまざまなはず。
自動車保険の自賠責保険と任意保険のように
2段階の医療保険になって選択できれば良いなぁ
というのが私の本音です。

湿布薬など(←世界的に驚かれている日本の
自分で買えばいいものを
保険適用から外すことも考えてほしいですし。

また、健康保険料が 個人だけでなく
事業主にとっても大きな負担になっていることを忘れてはいけません。
保険料負担が大きくなる分、
給与を増やせないのかもしれません。

健康保険組合の財政とて深刻な状態で、
そこからも国民皆保険制度が揺らぎかねません。



「費用対効果評価に該当」というのは、
治療効果のデータを「費用対効果」という面から収集し評価する試みが
やっとはじまったということです。
とはいえ、適応は「再発または難治性の」病気。
医療においては、「効果」=「治る」と単純に考えられるわけではありません。




新しい治療にはリスクもものすごく高い。
良い面ばかりが国民の中に広がっていきます。

オプジーボを使った治療のなんと過酷なこと。。。
最近の私の実感です。



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それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
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