“タピオカドリンク的なもの?”が誤嚥のリスクに ~金谷潤子医師の投稿をシェア

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

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タピオカ.png


【水分と固形物が同時に入ってくる様な食べ物が一番難易度が高い】


「フルーツを刻んで入れたヨーグルト」
一見食べやすそうですが、
それは嚥下機能に問題がない人の話。

高齢者や障害者で嚥下機能に少しでも問題があると
誤嚥性肺炎のリスクが高くなるのだそうです。


高齢者の誤嚥性肺炎は介護する人にとって
最も気をつけていることの一つですよね。

嚥下の仕組みを知らないと、
危険な「工夫」をしてしまう

恥ずかしいことに、
私も初めて知りました。


金谷潤子医師のFB投稿をシェアします。



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(8月28日)

『タピオカドリンク的なものの危険

今日患者さんの往診に行くと、
「食べた時に、最近咳が止まらないみたい」
と奥様から。

この方は今まで、
お粥に柔らかおかずのトッピングで
安定して摂取できていたはず。
特に変わった様子も無さそうだし、
どうしたのかな。

数ヶ月前から入って頂いていた、
ひだまり歯科の二俣 慎先生に早速連絡して、
アセスメントをお願いしました。
そして直ぐに二俣先生からご連絡が。

どうやら、最近のお母さんのブームは
「フルーツを刻んで入れたヨーグルト」
ところが、
刻んだフルーツからは直ぐに水分が出てきて
ヨーグルトはシャバシャバになります。
「これですよ、原因は💦」
そうか!ナットク!

高齢者や障害者の嚥下に
少しでも関わっている方には常識ですが、
飲み込む時に一番誤嚥しやすい(ムセやすい)のは、
固形物と水分が同時に口に入ってくる形態の食べ物なんです。

ん?何じゃそりゃ?

例えば巷で流行りのタピオカドリンクとか、
具沢山のお味噌汁。

お味噌汁と具が同時に口に入ってくると、
口の中で具を噛んでまとめようとしている間に、
味噌汁が喉の奥に流れ込んでしまい、
誤嚥(食道ではなくて気管に入ってしまう)します。
水分だけの場合は水分に口や舌が集中できますが、
水分と固形物が同時に入ってくる様な食べ物が
一番難易度が高い
のです。
お味噌汁を提供するときは、
少し見映えが悪くなってしまいますが、
具と汁を分けて食べてもらうと
安全に摂取することができます。

物を食べて飲み込む際には、
私たちの舌や口や喉は知らず知らずのうちに
とても複雑で奇跡の様な動きをしているのです。

しかし、
加齢や脳梗塞などで嚥下機能障害を負うと
そのデリケートでスムーズな動きが損なわれてしまいます。
噛んでいるうちに、
喉の奥の栓が緩くなり、
肺に漏れて流れ込んでしまうのです。

二俣先生はお母さんに、
水分の多い食べ物は水を切って食べさせてあげること、
ヨーグルトとフルーツは別々にあげることなど、
色々丁寧にアドバイスして下さいました。


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人間の体って本当によくできていますね


金谷潤子医師の投稿からは
毎日多くのことを学ばせていただきます。
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埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
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