医療とお金 ~国民皆保険を守るためには・・・

埼玉県鴻巣市のフリーランスの保健師 栗原です。

人生は自分の選択の積み重ね

~あなたが自分らしく生きるために

 あなたの意思決定を支えます~



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6日の朝日新聞朝刊の記事を覚えていますか?

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【 医療保険の給付が
『必要かつ十分』で
『最適』であり続けるためには、・・・】


高山義浩医師が内容を分かりやすくまとめてくださいました。

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(FBの記事をそのままシェアできないので以下に全文コピーします)
 (一部 私が太字にしています)

高山義浩医師(1月9日 FB投稿)

朝日新聞の浜田さんが、6日付の紙面(添付の写真)と連動して、デジタル版に私へのインタビューをまとめてくださいました。ありがとうございます。と、言いつつ・・・ 私は有料会員じゃないんで読めませんが ^^;

以下、コアに伝えたかったところ。
オリジナルバージョンで・・・

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――国は財政難で、お金の心配もありますね。

お金の話は避けて通れません。ただし、高齢者や終末期の患者が医療費を圧迫しているわけではありません。とくに老衰が進んだ高齢者では、通常、手術など高額な治療が積極的にされることはありません。痛みを緩和するといった医療のコストは、入院していたとしても安価なのです。

医療費の高騰は、新しい薬剤や治療技術が高額であることから来ています。高額なのは、たとえば、遺伝病における遺伝子異常を特定して介入する『遺伝子治療』、特定の受容体などを狙って効果を発揮する『分子標的薬』などが挙げられます。また、iPS細胞を中心とした『再生医療』などの先端医療は、多くの患者にとって福音となる可能性はありますが、これら全てを公的保険でまかなうことは困難です。

人間の生存欲求はどこまでも続き、医療技術は急速に進展しています。どこまでを支え合いの領域とするのか私たちは決断を迫られていると思います。

――もっと市場に需要と供給のコントロールを任せる方が効率的、という考えもあります。

医療の需給を自由なマーケットに任せることには慎重であるべきです。ただ、患者の需要を予測したうえで、今後の供給をコントロールすることは、いまの地域医療に求められています。これは、私が厚生労働省で政策立案に関わった地域医療構想の基本コンセプトでもあります。率直に言って、過剰な医療供給に合わせて、需要が喚起されてきた側面もあるのです。そして、医療の需要を適正に測るためにも、住民に医療についての理解をうながし、対話を始める必要があります。

――ただし、市場原理を持ち込むことには慎重であるべきなのですね。

医療とは、値段がつかないサービスによっても支えられています。たとえば、患者さんの話をじっくり聞くとか、自宅へ帰れるように医療への依存を減らしていくとかですね。また、希少な疾患の治療など、市場に任せておくだけでは利潤があがらないものの、社会的な公正という観点から、維持すべきものもあります。

市場原理を導入するということは、こうした利潤につながらないものを削減し、たくさん売れるものを安く供給し、より多く売って利益を最大化しようということになります。あるいは、サービスに付加価値をつけて、それでも購入する患者さんを、医療機関が優遇するということも起きうるでしょう。

人間ドックや、海外の富裕層を相手にした医療ツーリズム、あるいは先進医療などを成長産業と捉えて投資するのは結構です。ただし、それは地域医療とは別の話であって、きちんと切り離して考えるべきです。とくに国民皆保険を堅持することは、日本社会の揺るがぬコンセンサスでしょう。


――この体制を守るにはどうしたらよいでしょう。

医療保険の給付が『必要かつ十分』で『最適』であり続けるためには、市場原理にかわる『何か』を調整弁とするしかありません。そのひとつの答えは、地域医療を民主化し、地域づくりの一部として捉えなおすことだと私は思っています。


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(ここから私です)

国民皆保険は日本の財産です。
それを存続していくためには
利用者である国民の意識を変えることが必要です。

保険だから安い。
いいえ、
窓口負担分以外は公費(保険料と税金)です。

現役世代の給与から天引きされる。
または
国民健康保険料の値上がりが続く。
医療費はとても大きな割合で家計に負担をかけています。

国家財政も家計と同じように
自分事として考えたいものです。


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それぞれの人の ぞれぞれの価値観 を尊重します!


埼玉県鴻巣市の開業保健師です。
 ヘルス プロモーションサポート栗原 HP
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