再読  『14歳からの哲学』(池田晶子)

2006年に購入していました。
たぶん息子たちのために。
・・・読むことを勧めたのではなく、本棚に目につくように置きました。
思春期に勧めても反発されるだけ、と思ったのです。
果たして読んだのでしょうか?

本棚の整理をしていて、処分しようとしたものの・・・もったいない。


まずは夫に「読んでみる?」
予想外(?)の反応。
渡して読み始めたら、そのまま自分の部屋に行ってしまいました。
いつもなら「あとでね。」なのに!!
「行きつ戻りつして、なかなか進まないなぁ。」と言いながら約2週間。

そして、
「この人の話聞いてみたいなぁ。講演会とかないかな。」(珍しい!)
「もうずいぶん前に亡くなってるはず。本は売れ続けてるようだけど。」
「えっ、だって同じ年代でしょ。
 ・・・そっかぁ。もっと早く読んでおきたかったなぁ。。。」
ですって。


夫に渡す前に もう一度私自身が読んでみたほうがよかったのですが、
夫から返されて、今晩 改めて読んでみました。

「考えること」「知ること」「人間の存在」「生きる意味」・・・etc
若いころから、ひたすら哲学・心理学的な書物を読んできた私にも
再読の価値を感じました。
「14歳」とはあるものの、「内容は落としていません」とあとがきにもあります。

哲学というと、学校教育では、
デカルトやプラトンなどの哲学史に触れるだけで 小難しいイメージがあります。
私も、デカルトの勉強会(20代後半)では、
文字だけ読んでいるようで、「分かる」には程遠い感覚でした。。。
でも、少しずつ現代の哲学者・心理学者から近づいて、
哲学の大切さに気づき 好きになったのです。

池田さんのこの本も、簡単とは言えないですが、
「考える」ことが人生の質をどれだけ大きく変えるかを教えてくれる良書だと思います。

成人した息子たちにも、今度は勧めてみようかしら。

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『14歳からの哲学』は 2003年の出版。

池田さんが亡くなったのは、平成19(2007)年2月23日。
腎臓がんだったのですね。46歳。。。

かつては、「生きても死んでも大差ない」と書いていたといいますが、
いよいよ死が身近になったとき、「もっと仕事をするんだ」と言って、
最後まで彼女らしくボールペンを握りしめて執筆に取り組んだそうです。


先ほど 著作を検索して、亡くなった年に出版された
『暮らしの哲学』を注文してみました。

内容紹介(Amazon)
「急逝した著者の“最後の一年間”が綴られた、珠玉の哲学エッセイ44編。
めぐる季節の中で、暮らしの中で問い続けた「私」という存在の謎。
人生という不可解な旅を生きるすべての人へ――
「精神の歳時記」ともいえる文芸の新境地が展開される、池田晶子・思索の集大成。」

画像




















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本棚の片付けが、
本の読み直しや、新しい本との出会いにつながりました。



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